竹内健_(工学者)の噂・評判

竹内健に関わる噂や評判、印象データをまとめています。

竹内健_(工学者)に対する評価・印象は、1位賢い(98%)であると考えられます。(参考データポイント:214)

竹内健とあなたの…

竹内健の評判と印象

どこの組織でも、年寄り達が、若い人に古いやり方を延命するための仕事を押し付ける事が多いよね。ポリティクス的に若い人がそれをはねのける事も難しい。ならば去るしかないでしょう。

もう自分も古い世代なんだろうけど。そんな自分から見ても、同世代より上は醜いと思う。若い人たちを応援する、なんて全く考えずに、年寄りの保身のために若い世代を食い尽くそうとする人が、いかに多いか。

論文の評価が乱高下。物凄く高く評価されたかと思うと、あっさりリジェクトされる。我々の論文はぶっ飛び過ぎて、過去の論文の範疇に収まり切らないから、評価もばらつくのだろう。付き合ってくれる学生には申し訳無いけど、大学の論文はこうありたい。大学は毒にも薬にもならない事をしても仕方ない。

技術の進化が速いと、研究で成功したとしても、同じ所に留まる限り負けになる。次に何をやるべきか確信を持てなくても、まず跳ばなければいけない。跳びながら考える、あがく、足りない部分は助けを求める。誰しも墜落したくないので、準備が済んでから跳ぶ方が安心だけど、それでは手遅れなんだよな。

おっさんの年齢に達してしまった自分にとって、若い人に必要としてもらうには、若い人以上にぶっ飛ぶことが必要なんだろうな。それも無謀な挑戦ではなく、経験に裏打ちされた計算ずくの、ぶっ飛び。そうじゃないと、若者にとって、おっさんと付き合うメリットはないから。これも新しい挑戦ですよ。

自分のこと棚に上げると、自分の同世代以上の人が若者に語る言葉は、下らない。若い世代の方が緊張感を持って生きているのに、今更何をいってるの？　だからおっさんが生き残るための基準は上がっている。自分はいつまで若い人に必要としてもらえるのか。若い時以上の努力が必要な事は言うまでもない。

誰しも年を取るけれど、おっさにんになるほど、リスクを取って挑戦しなければいけない、というのはヒシヒシと感じますね。だって過去の蓄積の上にいるのだから。

オリンピックでフィギュアの羽生さんにしろ、カーリングの皆さんにしろ、競技自体だけでなく、あれだけ言葉で自分を表現できるのは、まさに今の時代を反映してると思う。コミュ力と言えばそれまでだけど、エンジニアも技術を開発するだけでなく、異分野の人にも語れる力が必須ですね。

竹内健(たけうちけん、1967年(昭和42年) - )は、日本の工学者。中央大学理工学部電気電子情報通信工学科教授。博士(工学)(東京大学、2006年)。東京都出身。