瀬川菊之丞 (7代目)の噂・評判

瀬川菊之丞の評判と印象

瀬川菊之丞の基本情報

'''七代目 瀬川 菊之丞'''(しちだいめ せがわ きくのじょう、[[1957年]]([[昭和]]32年)[[2月15日]] - )は、[[前進座]]の[[歌舞伎]]役者。[[屋号]]は[[濱村屋]]。[[定紋]]は[[:File:Maru ni Yuiwata inverted.svg|丸に結綿]]。歌舞伎[[名跡]]「[[瀬川菊之丞]]」の当代。前進座付属養成所9期生。[[大阪府]]出身。本名は'''外村 実'''(そとむら みのる)。

サラリーマンから劇団前進座の俳優に転じ、はじめ'''山村 邦次郎'''(やまむら くにじろう)、屋号は岡村屋を名乗る。2001年5月『[[菅原伝授手習鑑]](寺子屋)』の千代で七代目菊之丞を襲名した。2009年、前進座を退団。

[[河原崎國太郎 (5代目)|五代目河原崎國太郎]]に学び、[[女形]]と[[立役]]の両方を兼ねる。女形では女房役などに古風な味わいがある。立役では『[[三人吉三廓初買|三人吉三]]』のお坊吉三などが当たり役。

1985年『巷談小夜きぬた』の新吉役で[[芸術祭 (文化庁)|文化庁芸術祭賞]]を受賞した。