島崎博の噂・評判

島崎博に関わる噂や評判、印象データをまとめています。

島崎博に対する評価・印象は、1位 賢い(52%)、2位 話題(21%)、3位 実力派(20%)、4位 憧れ(3%)であると考えられます。(参考データポイント:240)

島崎博とあなたの…

島崎博の評判と印象

島崎博の基本情報

島崎 博(しまざき ひろし、1933年3月 - )は、台湾生まれの編集者、評論家、書誌研究者。本名は傅金泉(ふ きんせん、フー ジンチュアン)。1979年まで日本で活動し、その後は2010年現在まで台湾(中華民国)在住。台湾での筆名は傅博(ふはく、フーボー)。傳博(伝博)と書かれることがあるが、誤り。
1955年に来日。日本では、『定本 三島由紀夫書誌』(三島瑤子と共編、1971年・1972年)を始めとする書誌作りや、探偵小説専門誌『幻影城』(1975年 - 1979年)の編集長を務めたことで知られる。
1979年に台湾に戻った後は、1984年の『推理雑誌』の創刊や、「日本十大推理名著全集」(序文と解説を執筆、1987年)などの刊行により台湾の第1次推理小説ブームを牽引した。その後、2001年には「日本当代女性作家傑作選」(全5巻)、「日本当代名作家傑作選」(全5巻)の刊行で第2次推理小説ブームの契機を作った。
1979年以降、日本では「消息不明」とされていたが、2004年、日本と台湾の推理小説ファンの尽力により日本の評論家・作家との交流が復活。2008年、29年ぶりに来日した際には、作家や評論家、編集者等160人以上が集まって「島崎博さんをお迎えする会」が開催され、その席上で、既に決定していた本格ミステリ大賞特別賞(島崎氏の功績に対して)の贈呈式も行なわれた。
2009年には、初の評論集『謎詭・偵探・推理』を刊行した。

1933年生ミステリに関連する人物台湾の作家台湾の学者文学研究者日本のコレクター日本の文芸評論家日本の書誌学者日本の雑誌編集者日本大学出身の人物日本文学研究者本格ミステリ大賞受賞者

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