山崎哲秀の噂・評判

山崎哲秀に関わる噂や評判、印象データをまとめています。

山崎哲秀に対する評価・印象は、1位 実力派(66%)、2位 賢い(22%)、3位 話題(11%)であると考えられます。(参考データポイント:80)

山崎哲秀の評判と印象

山崎哲秀の基本情報

山崎哲秀(やまさき てつひで、1967年(昭和42年)10月2日 - )は、日本の極地探検家。北極圏を犬ぞりで観測調査遠征を行うアバンナットプロジェクトを行っている。
兵庫県出身。洛南高校(京都府)卒業。 大阪府高槻市在住。 血液型B型。
1988年にアマゾン河イカダ下り単独行を経て、1989年からは北極圏(主にグリーンランド)遠征を繰り返し、グリーンランド北部エスキモー式の犬ぞり技術や狩猟技術を継承。
北極圏での数々の観測調査遠征をはじめ、第46次日本南極地域観測隊(越冬)にも参加し、現在は犬ぞりによる「アバンナット北極圏環境調査プロジェクト2006-2015年」10年計画に取り組んでいる。
☆(社)日本雪氷学会会員
    ・南極倶楽部会員
    ・北極倶楽部会員
● 2009年 第4回 モンベル・チャレンジ・アワード受賞
● 2011年3月 北極圏環境調査における「ライオンズクラブ高槻基金」の顕彰を受ける。
● 2011年(財)ソロプチミスト日本財団、環境貢献賞を受賞。
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【計画の背景】1988年から現在に至るまで北極圏をベースに徒歩や犬橇による遠征を続けてきた。活動を続ける中で極地研究者の方たちとの出逢いがあり、1995年からは北極圏での様々な学術調査に参加(エピソード参照)し、地球環境の急速な変化を科学的に知ることになる。同時にそれまでの個人的な極地への取り組みとは別に、極地観測という科学的な関心を強く持つようになり、1998年と2000年には的場澄人博士と共同で、犬橇によるグリーンランド北部、内陸域観測調査を実施。また2004-2006年にかけて、第46次日本南極地域観測隊に越冬隊員として参加したことにより、学術調査の重要性を再認識し、2006年から10年間にわたり北極圏環境調査プロジェクトを計画するに至った。北極圏は地球が抱える「温暖化」や「人為汚染」といった影響が顕著に表れる場所だ。継続的に海氷や雪氷などのデータ収集をしたり、北極圏各地に暮らすエスキモー民族から自然や生活環境の変化の聞き取り調査をすることは、地球の環境推移を正しく知ることに繋がる。これまでは公的資金のもと極地観測は実施されてきたが、民間支援による極地観測調査活動も必要な時代ではないだろうか。研究者の方たちと共同で、自然の変化が急速に見られる北極圏で広域な観測調査を継続して実施し、極地の現状を自ら情報発信していくことで次の世代に繋げたい。「自分に何ができるか?」。このプロジェクトを通じて、私達が取り組んでいかなければならない環境問題に対し、次の世代へ繋げるべく、ひとつの貴重な貢献になると信じている。
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■計画の概要   
1.第一次アバンナット(AVANGNAQ)計画
 「アバンナット 犬ぞりによる北極圏環境調査プロジェクト 2006年~」
1988年から現在に至るまで、北極遠征を続けてきた。25年間に亘り、毎年のように北極圏に通い続ける中で、温暖化や人為汚染などといった地球環境問題が騒がれるようになった。環境への取り組みに、自分も何か参加できないか?自分に何が出来るか?と考えた時、僕の手の中には北極しかなかった。北極圏に住むエスキモー民族から伝授された犬ぞり技術を駆使し、広域を移動しながらの活動が自分には出来ることだ。そして2006年から「アバンナット 犬ぞりによる北極圏環境調査プロジェクト」をスタートした。
北極圏は地球が抱える「温暖化」や「人為汚染」といった影響が顕著に表れる場所だ。継続的に海氷や雪氷などのデータ収集をしたり、北極圏各地に暮らすエスキモー民族から自然や生活環境の変化の聞き取り調査をすることは、地球の環境推移を正しく知ることに繋がる。これまでは公的資金のもと極地観測は実施されてきたが、民間支援による極地観測調査活動も必要な時代ではないだろうか。研究者の方たちと共同で、自然の変化が急速に見られる北極圏で広域な観測調査を継続して実施し、極地の現状を自ら情報発信していくことで次の世代に繋げたい。「自分に何ができるか?」。この活動を通じて、私達が取り組んでいかなければならない環境問題に対し、ひとつの貴重な貢献になると信じている。
◆2006年10月11日~2007年5月12日にかけて、グリーンランド北西部地方へ犬ぞりによる環境調査遠征。
◆2007年10月10日~2008年5月9日にかけて、グリーンランド北西部地方~カナダ北極圏ヌナブット州へ犬ぞりによる環境調査遠征。
◆2008年11月19日~2009年5月11日にかけて、カナダ北極圏ヌナブット州へ犬ぞりによる環境調査遠征。
◆2009年11月11日~2010年5月6日にかけて、カナダ北極圏ヌナブット州へ犬ぞりによる環境調査遠征。
◆2010年11月5日~2011年4月14日にかけて、カナダ北極圏ヌナブット州へ犬ぞりによる環境調査遠征。
◆2011年10月17日~2012年5月6日にかけて、カナダ北極圏ヌナブト州にて、犬ぞりによる環境調査遠征。
◆2012年6月6日~2012年7月27日にかけて、グリーンランド北西部地方における、日本・SIGMA 観測調査プロジェクトに参加する。
◆2012年11月7日~2013年4月12日にかけて、カナダ北極圏ヌナブト州にて、犬ぞりによる環境調査遠征。
◆2013年6月18日~2013年8月8日にかけて、グリーンランド北西部地方における、日本・SIGMA 観測調査プロジェクトに参加する。
◆2013年10月29日~2014年5月4日にかけて、グリーンランド北西部地方へ犬ぞりによる環境調査遠征。
◆2014年5月5日~2014年6月5日にかけて、グリーンランド北西部地方における、日本・SIGMA 観測調査プロジェクトに参加する。
※2014年11月2日~2015年5月にかけて、グリーンランド北西部へ犬ぞりによる環境調査遠征スタート。
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 ■ 目 的
1.北極圏域で研究者の方たちと共同で、継続的な観測調査を行う。
2.インターネットによる現地から環境状況の報告、発信。
3.北極の美しい自然や、各経由地から現在のイヌイットの暮らしを伝える。
※北極圏の「自然環境」と生活する人々の「生活環境」をテーマに活動。
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 ■ 移動手段
古来からグリーンランド北部アバンナッソア地区のイヌイットによって伝承されてきたスタイルの犬橇を使用する。
犬橇は大気を汚染せず、環境にやさしい。

1967年生兵庫県出身の人物日本の探検家活発

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