山口達也 (TOKIO) × 事務所 の噂って!?
山口達也(ジャニーズ事務所、TOKIOのメンバー)の華やかな活躍の裏には、事務所の存在があります。山口達也と事務所との関係はどうなっているのでしょうか。
山口達也 (TOKIO)事務所2022年03月06日 更新
「事務所」と山口達也の関係…週刊誌とかで報道されてたっぽいですが、見たことないですかね?
山口達也と「事務所」の関係は何となく自明のような気もしているのですが、一応調べて見ますか。見たこと無い記事が出てくるかもしれませんものね。
エディターのコメント
まず、山口達也についてのwikipediaのページを確認しましょう。
Wikipedia上の山口達也と「事務所」
山口 達也(やまぐち たつや、1972年1月10日 - )は、日本のベーシスト・俳優・タレント・ミュージシャン・司会者・キャスターであり、ジャニーズ事務所所属のアイドルバンド・TOKIOのメンバーである。
なるほどーって感じですね。
次に、山口達也と事務所の関係を各メディアの記事から調べましたので、見てみましょう。
メディアで取り上げる山口達也と「事務所」
TOKIOの山口達也さん(44)が5日、離婚したことが明らかになった。所属するジャニーズ事務所が報道各社にファクスで発表した。5日午後に東京都内で会見するという。 山口さんは2008年に一般女性と結…...
ここで当サイトの人工知能の分析した、山口達也と事務所の関連度・注目度を見てみましょう。
大谷翔平
大谷 翔平(おおたに しょうへい、1994年7月5日 - )は、北海道日本ハムファイターズに所属するプロ野球選手(投手、外野手)。右投左打。 プロ野球では非常に珍しい投手と打者の「二刀流」選手として...
エディター
ここではその事件ではなく、そのような事件を繰り返してもなお「ジャニーズのタレントが地上波などに出続けられる」その事務所の力について述べる。
SMAPのメンバー離脱。TOKIOの不祥事。
ジャニーズの看板となるグループにネガティブなイメージが付き、ジャニーズ自体の好感度も下がっている。
そんな中でも新情報番組の顔役にジャニーズタレントが起用され、ドラマでの主演が決まる。
純粋な視聴者の多くは「なぜ?」と思うことだろう。
イメージが悪い事務所のメンバーをなぜ起用するのか。
そこでまことしやかに語られるのは「業界のコネ」や「業界を牛耳っている」や「ヤクザとつながり」がある……など。
だが、それらは実はちょっと違う。
もちろん、「人気があるから」・「視聴率を取れるから」・「演技が上手いから」これも違う。
# なぜジャニーズメンバーは良い役を貰えるのか
ジャニーズのイメージがマイナスになろうともジャニーズタレントが起用されるのは「経済合理性」にもとづいているのだ。
地上波のドラマや情報番組を、テレビ局が全てを出資して作ることは最近ではあまりない。
「制作委員会方式」や、それに近い形で作られている。
新しいドラマを作る際には、そのドラマで稼げる会社が集まってそれぞれ資金を出す。
番組に出資する番組のスポンサーというのは、広い意味ではCMを打っている会社だけではないのだ。
ドラマのイメージを広告に使いたい会社・ドラマを映画化したい会社・地上波で流したい会社・地域おこしに使いたい自治体・書籍化したい会社……
これらの会社が出したお金でドラマが作られる。
そして、この出資者の中にジャニーズがいる。
新番組にお金を出す。
その見返りとしてキャスティングに口出しをするのだ。
口出しの内容は「ジャニーズのタレントを出す」こと。
また、「ジャニースの脅威となるタレントを出さない」こと。
番組プロデューサーは面白い番組を作ることが使命だが、そもそも「予算を獲得し、その予算できちっと番組を作る」ことが大前提だ。
まとまった額を出してくれて、しかも継続的に支援してくれるジャニーズの出資を受け入れるのは損得勘定として当然のこととなる。
そこにはなにも黒い人間関係や謎の力は存在しない。
結果、世論がどう動こうが新番組の顔役にジャニーズが据えられることとなる。
ここで当然の疑問として上がることがある。
「そんないい方法があるなら、他の事務所もやれば良いじゃん」
だが、これが難しいのだ。この難しさこそがジャニーズの強さとも言える。
そこには2つの秘密がある。
1つは自身が興行主となっているショービジネスの、高い収益性。
ジャニーズ自身が興行主となってショービジネスを行えることで、ドラマなどで獲得した人気を効率よくマネタイズ出来る。
裏を返せば、マネタイズが出来ることが保証されているので、ドラマなどに大きく出資することができるのだ。
例えば芸能プロダクションがとても魅力的な俳優を抱えていたとしても、その人気をお金に替える方法がなければ、出資してまでドラマに送り込むことはできないのだ。
もう1つは、ジャニーズ脱退に対する強烈なペナルティの存在。
ドラマに出資するということは、裏を返せばそこに出演させるタレントに出資するのとイコールとも言える。
現代では職業選択の自由は保障されており、ジャニーズが出資して人気者にしたタレントが所属を移すリスクというのは存在する。
だが、ジャニーズは個々のドラマに出資する点での出資というよりも、ゴールデンタイムの番組やアイドル情報誌に多く出資するような、面での出資を行っている。
結果、ジャニーズを敵に回すと、テレビのキー局番組・アイドル情報誌、その他多くの情報媒体から消える。
そんな会社を敵に回してしまっては、人気商売を続けることは現段階では難しい。
また、ジャニーズのライブは実はミュージシャン色・アーティスト色は「強くない」。
もちろんメンバーの個性は打ち出すが、全体としては「ジャニーズのライブ」としてのパッケージの印象が強い。
これは意図してコントロールしていて、ショービジネスを個人の人気で成立させないことにかなり気を使っている。
ライブで客が呼べるミュージシャンは、ジャニーズと同様高い収益性を持つが、そのライブがミュージシャン個人の魅力や才能に依存している場合、その個人が脱退した瞬間にその収益モデルは崩れる。またその個人は独立して興行した方が高い収益を得られるはずなので、脱退する高いモチベーションとなってしまう。
だからジャニーズのライブはあくまでジャニーズのライブとしての魅力を打ち出しており、結果としてメンバーに脱退するモチベーションを持たせない。
ジャニーズ時代に稼げたとしても、脱退すると稼げなくなってしまう。
そのため、ジャニーズはメンバーの脱退を他の事務所ほど気にせず出資することが出来るのだ。
もちろん、芸能界を離れたいといって脱退するメンバーも出て来るが、それにたいしてもここには書けないような圧力が存在する。
# 結論
ジャニーズはメンバーの脱退リスクを低く抑えている点と上手いマネタイズ手法を持っている点から、積極的に番組などに出資ができるので、例え多少評判が悪くなろうが番組の主要な役にジャニーズタレントを送り込むことが出来る。