寺神戸亮の噂・評判

寺神戸亮の評判と印象

寺神戸亮の最近のイベント

開演:2019年02月10日 / チケット販売開始:2018年11月21日
J.S.バッハ～その音楽と歓び～@東京文化会館小ホール

開演:2019年02月11日 / チケット販売開始:2018年11月22日
J.S.バッハ～その音楽と歓び～@あいれふホール

寺神戸亮の基本情報

{{Portal クラシック音楽}}
[[ファイル:Ryo_Terakado.jpg|thumb|2013]]
'''寺神戸 亮'''(てらかど りょう、[[1961年]] - )は日本人の[[ヴァイオリニスト]]、[[指揮者]]である。[[ベルギー]]、[[ブリュッセル]]在住。

[[ボリビア]]生まれ。[[桐朋学園大学]]で[[ヴァイオリン]]を[[久保田良作]]、[[室内楽]]を[[三善晃]]、[[安田謙一郎]]らに師事した。

在学中の1983年に[[日本音楽コンクール]]で第3位入賞。1984年、同大学を首席で卒業すると同時に[[東京フィルハーモニー交響楽団]]に[[コンサートマスター]]として入団した。

かねてから興味を持っていた[[オリジナル楽器]]による[[バロック音楽]]の演奏に専念するため、同楽団を1986年に休団(のちに退団)した。[[オランダ]]の[[ハーグ王立音楽院]]に留学し、[[シギスヴァルト・クイケン]]のもとで研鑽を積んだ。[[ハーグ王立音楽院]]および[[ブリュッセル音楽院]]にて教鞭をとる。

1995年、「第1回北とぴあ国際音楽祭」で指揮者デビュー。以降、バロック・オペラ、オペラ・コミックなどを指揮している。近年はバロック・ヴァイオリンの他、バロック期に存在した[[ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ]](肩かけチェロ)の復元・演奏にも深くかかわっている。この楽器を用いて世界で初めて録音した[[ヨハン・ゼバスティアン・バッハ|J.S.バッハ]]の[[無伴奏チェロ組曲]](全曲)で2008年度[[レコード・アカデミー大賞]]器楽曲部門を受賞した。

2015年には、東燃ゼネラル音楽賞を受賞。2016年現在、デンマーク王立音楽院教授、桐朋学園大学特任教授を務める。