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不知火のほとりで:石牟礼道子の世界/62 時間 - 毎日新聞https://mainichi.jp/articles/20171029/ddp/014/040/009000c2017年10月29日 ... 木村伊兵衛賞や毎日芸術賞を受けた石内さんは「皮膚や衣類と時間」をライフワークとする。対象の向こうの久遠に思いをはせる。熊本には縁がなかったが、かつて石内さんが被写体にした伊藤比呂美さんの紹介で石牟礼さんと会うようになった。 ... 午後、横になった石牟礼さんが「病気になったら、すっかり忘れられると思ったのに」と無念そうに言ったのだ。 まなうらから消えない。水俣病闘争で向き合ったチッソ首脳の声や姿が。「 悶(もだ)え神」と言われる石牟礼さんだが、患者の身になるだけではない。

取得: 2018-01-08

https://mainichi.jp/articles/20171029/ddp/014/040/009000c

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