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おかやまアート事情：新収蔵大林千萬樹展～竹喬美術館＝柳生尚志 ...https://mainichi.jp/articles/20170908/ddl/k33/070/530000c2017年9月8日 ... 右に２本の松がそびえ、左は余白を大きく空けている。物語を感じさせる大林千萬樹（ ちまき）の作品「旅路」である。 笠岡市立竹喬美術館で開催されている「岡山の近代日本画」展はサブタイトルに「新収蔵・大林千萬樹作品を中心として」とある。「旅路」もその１ 点。 大林千萬樹は明治２０（１８８７）年、岡山市生まれ。若くして上京、川合玉堂や鏑木清方（かぶらききよたか）に師事、浮世絵系の美人画や江戸時代の風俗画を描いている。大正３（１９１４）年の再興院展に初入選、以後院展には５回入選している。

取得: 2018-01-08