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朝日新聞デジタル：『詩集「十八歳」』 - 北海道 - 地域www.asahi.com/area/hokkaido/.../MTW20170314010490001.html2017年3月14日 ... 初めて自覚する孤独. 『十八歳』 著・谷川俊太郎 絵・沢野ひとし（３８１円、集英社文庫）. ○札幌市曙図書館図書情報専門員・本間恵. ６歳の私は妙な言葉にときめいていた。 アンダンテ・カンタービレ。「けんはへっちゃら」という絵本に出てくる犬の名だ。音楽用語で「歩く速度で歌うように」を意味するこの語を音読するだけで、浮かれた気持ちになれた。作者の谷川俊太郎が詩人だとは知らなかった頃の体験だ。 それからたくさん彼の詩を読んで、ときめき以外の胸のふるえも知るようになった。 詩集「十八歳」の ...

取得: 2017-12-23