bakubakudoki と岡崎紗絵の
デートシミューレション

bakubakudoki と岡崎紗絵がデートをするとどんな感じになるのかな?
デートシミュレータで見てみよう!
デートシミュレータ2022年04月02日 作成
※これはシミュレータが自動で作ったデートシミュレーション(フィクション)です。「変だな」って思ったら、何回か作りなおすと良い感じの文章になるかもしれません。
bakubakudoki と岡崎紗絵の
デート日記
ソファーに横になってbakubakudoki はウトウトしていた。
なぜなら明日はあの岡崎紗絵とのデートなのだから。あの、高嶺の花の岡崎紗絵である。
「…何着て行こう。」そんな事を考えたり、
「あ、やっぱり岡崎紗絵ってきっといつもいい車乗ってるんだろうから、レンタカーでもするか。」そんな無駄な心配をしていた。
「!」
bakubakudoki のスマホが鳴る、Twitterだ。
悪友からのメッセージ。
「bakubakudoki 、明日は岡崎紗絵とのデートだな!…小型カメラ貸してやるから。…あとは、分かるよな。」
「…あほらし」
bakubakudoki は明日に備えてサッサと寝ることにした。
今日はとうとうデートの当日。
急いで待ち合わせ場所に向かうと…
原宿では、普段見ない規模の人だかり…
岡崎紗絵が握手会をしていた。
「頭がおかしくなりそうだ…!」人混みをかき分け、bakubakudoki は岡崎紗絵の元へ。
「あ、bakubakudoki さん!待ったよー。」笑顔で仕事を終える。
あまりに爽やかな笑顔の先に周りの視線が集まる。
「あんな奴が、何で岡崎紗絵と…?」「信じらんない、アイツの事待ってたのかよ?」ひそひそ話が耳に刺さる。
「え、えっと、岡崎紗絵のマネージャです!この度はお騒がせしました!」
そういって岡崎紗絵の手を引いて人混みを駆け抜ける。
ダッダッダッダ…
人の居ない市民体育館まで逃げて来た。
「ふぅ、ここなら大丈夫だな。」
「bakubakudoki さん、なんであんなウソついたの?」
岡崎紗絵が聞く。
「そりゃ嘘もつくよ!君はドコでだって人気者なんだぜ!?」
(それに、自分なんかとデートしてるなんてバレたら…) その言葉を、bakubakudoki は飲み込んだ。
「大丈夫。」岡崎紗絵が手をbakubakudoki の頭に載せた。
「私、bakubakudoki さんといること、隠す気ないから。」
「いい娘じゃない!!」ドコからとも無く現れたのは…
bakubakudoki の親だ。
「話は聞かせて貰ったけど、岡崎紗絵さん。あんたなら、うちの息子とうまくやっていけそうだね。」
「え、あ、はい。」頷く岡崎紗絵。
「いやね、テレビで見たあんたは、カメラ回ってないところではAD蹴りまくってそうで、ちょっと心配してたんだよ。」
「まぁでも本物はしっかりした気持ちの良い女性だね。」
「ちょっと、いくら俺の親だからって、初対面の人になんて失礼な…!」
「いえいえ、bakubakudoki さんを宝のように育ててくれた親御さんにそんなこと言われるなんて、ありがたい言葉です。」
そう言って丁寧に頭を下げた。
「うーん、素晴らしい娘だね。いや、惚れ惚れするよ。」
「はいはい、もう良いから帰って。帰ってくれ。」bakubakudoki が背中を押して追い返す。
気を取り直して、東東京まで歩く二人。
「ルールールー。」岡崎紗絵が歌う。
「お、それ、アナ雪のテーマ、俺好きなんだよね。」
「知ってるよ。だから歌ってるんだから。アナ雪のテーマ。bakubakudoki さんのためのコンサートです。」
「……。」思わず赤面するbakubakudoki 。
その歌はまるで少し迷惑な麻薬のようだった。
「あ、あと、これ。」そう言って岡崎紗絵はチーズフォンデュをポケットから取り出した。
「え?」
「好きでしょ?これ。早起きして作って来たんだ!」
「え?本当…!?嬉しい…けど。」
「食べてみて。」
「お、おう。」
そのチーズフォンデュは許されることのないあんこ餅の味がした。
途中で、ボディビルダーに泣かされている近所のコンビニの店員に握手を求められたり、
熟女に逃げられている近所のコンビニの店員と会ったり、
いろいろあって東東京に着いた。
「よし、着いた。」bakubakudoki が言うと、
「うん、でも東東京って実は初めて来たから、何していいか分からないんだ。教えて貰って良い?」
「あ、そうなんだ!えっとここはだな…。」bakubakudoki が言いかけた時。
「いらっしゃいませ、こんにちは。私は東東京のナビゲーターです。」
(あれ?そんな奴居たか…?てかコイツ、クラスメートじゃない!?)
「東東京ではまず、お二人は頬と頬をくっつけてください」
「いやいやいや、東東京にそんなルールないし、大体お前クラスメートだし…」bakubakudoki が遮るが、
「こうですか?」と素直に指示に従う岡崎紗絵。
髪が触れ、吐息を感じ、体温も伝わる距離。ドキドキと心臓が高鳴るのが聞こえる。それが岡崎紗絵に伝わらないように必死で心臓を抑えた。
「ち、近いんじゃない…かな」bakubakudoki はようやく声を絞り出した。
その瞬間…
-- バシャバシャ!! -- フラッシュの嵐。
何と、東東京のナビゲーターに扮したクラスメートは実は朝日新聞の記者で、このスクープを狙っていたのだった。
「はっはっは、岡崎紗絵さん。私はねぇ、bakubakudoki の表情で、今日あなたが原宿で待ち合わせをして、東東京までデートに来ると割り出していたのですよ!」
「コレで視聴率30%は頂きだーーーーー!!」
フラッシュを焚きながら勝ち誇るクラスメート。
「…ごめん!俺が甘かったばっかりに!!」謝るbakubakudoki 。
芸能人とデートするということを完璧に甘く見ていた。
「いいよ。」優しく手を取る岡崎紗絵。
「さっきも言ったでしょ。私は君との仲を隠す気は無いって。」
そう言うと、岡崎紗絵はフラッシュの中、
bakubakudoki に突然キスをした。
「ムー、ムーーー」
口を塞がれ何も言えないbakubakudoki 。果たして二人の未来はどうなるのか!?
「ムー、ムグムグ、ムーーー!!」
つづく